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読書「潜在意識が答えを知っている」マクスウェル・マルツの感想

読書「潜在意識が答えを知っている」マクスウェル・マルツの感想

こんにちわ、広告漫画家・似顔絵師 さや☆えんどうです。

知り合いに勧められた、自己啓発の元祖だという本「潜在意識が答えを知っている」を読みました。

「リラックス」して「成功をイメージ」すると成功するというのがこの本の趣旨です。

それだけ聞くと、「ああ、またか」と思われそうですが、実は「手元に置いて時々見返したい一文」が結構出てきます。

あなたの心に響く言葉はあるでしょうか?いくつかご紹介しましょう。

本のプロフィール

潜在意識が答えを知っている! ポケット版
マクスウェル・マルツ
ダン・S・ケネディ 編
田中孝顕 訳
きこ書房

■理由など持ち出さず、ただ幸せでなければならない

幸福は、心の習慣であり、心の態度である。そして現在身に付けて実践しなければ、決して味わえないのである。
ある問題を解決したからといって、幸せになるとも限らない。ひとつの問題が解決しても、次の問題が生じる。人生とは問題の連続だからだ。
完全に幸せになりたければ、「何々だから」幸せというのではなく、理由など持ち出さず、ただ幸せでなければならない。

人生を楽しめる人は、ありふれたなんでもない出来事にも楽しさを見つけることができる。
どんなに小さい物質的成功でも楽しむ。

若い時に、同じような言葉を見たときには、わかったようで全然わかっていませんでした。

人生の途中で、「これ以上頑張って、何か手に入れたとしても、手に入れる途中でほかの何かを失ったり、手に入れても失いたくなくなるプレッシャーで苦労するんじゃないか」
(何を手に入れても一定レベル以上の幸せにはたどりつけない?)と何年も悩みました。

この本の言葉は、そのことを言っているのだと、今は素直にわかります。

「今何が幸せだろう?」と自分に質問し、今あるものや環境などを見るようにすると、確かにちょっと幸せな気持ちになります。折角今を生きているのに、味あわないのはもったいないです。

■目標への成果や進捗を書く「サクセス・ダイアリー」を書く

日記とは、「今日あったことを書く」ものと思っていませんか?

この本では、「自己イメージ」が人生に大きく影響を与えると解説し、

「目標に対する自分の成果や進捗を書き留める。こうした「サクセス・ダイアリー」を書くのは、強い自己イメージを構築するのに非常に簡単な手段となる。」

としています。

日記には、成果を書いたり、自分を褒める内容を書けばいいのですね。

■自分が起こしたいことだけ考えてそれが実現できると思えばたいていはそのとおりになる

「僕はいつでも、自分がどうするか、何を起こしたいかを考えている。バッターがどうするとか、自分に何が起きるかなんて考えはしないんだ」ヒュー・ケーシー

自分が起こしたいことだけ考えて、それが実現できると思えば、たいていはそのとおりになる

これは、何のために書かれた文章かというと、「危機の時考えるべきこと」です。

危機の時は、焦りや心配ばかりに支配されがちですよね?偉大なことを成し遂げた人は、危機に際してまず「目標の完成図、起こしたいこと」を思い定めてから、解決に取り掛かるようです。

思い浮かべるのは、解決策そのものでなく、「相手とわかり合いたい」「チームに勝利を」など大きい最終目標のようです。

読書のイラスト02

この本は読みやすくて、さらっと読み流しがちです。でも、実はよく読むと「心に刺さる名言」や、さりげなく「やり方の実例」が書かれています。
噛めば噛むほど奥深い一冊なのかもしれません。

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