読書:「新しい自分に生まれ変わる「やめる」習慣」古川武士を読んで
「新しい自分に生まれ変わる「やめる」習慣」古川武士を読んで
こんにちわ、広告漫画家・似顔絵師 さや☆えんどうです。
この本はすごい!
なぜすごいかというと、
私はこの本で、まっとうな生活習慣を取り戻せたのです。
恥ずかしながら、毎晩夜2時に寝て朝8時に起きて9時過ぎに保育園に子供送って行って、帰って来て昼寝するような生活習慣をしていたのです。
それが今は、夜11時代には寝て、6時過ぎには起きて、昼寝なし、という、まっとうな生活習慣になれたのです。
本のプロフィール
この本に載っている、代表的な10の悪い習慣の一覧
1.先延ばし
2.ネット・スマホ
3.ムダ遣い
4.ダラダラ生活
5.夜更かし
6.食べ過ぎ
7.飲み過ぎ
8.イライラ
9.クヨクヨ
10.完璧主義
なんとなく、気軽に手に取ったのですが、
この本で早寝早起きができるようになりました。
なので今回は、早寝早起きに関する内容を集中してご紹介します。
あなたが、少しでも健康な生活習慣をもてる一助になりますように…。
1.就寝時間・起床時間を記録する
レコーディングダイエットというのを聞いたことがありますか?
食べたものやカロリーを記録に付けるだけで、ダイエット効果があるというものです。
人は、その行動の記録をつけるだけで、やる気が芽生えるものなのですね。
そこで、手帳やアプリなどに、起床時刻と就寝時刻だけでも記録するといいです。
しばらくしたらそれをグラフにまとめたり、
寝る前の行動や、早く寝られた日、寝られなかった日の予定を分析してみてください。
より早寝早起きするためのヒントのデータが得られ、今後の参考になります。
2.前倒しにする
この本には、「センターピン」と「ボトルネック」という言葉が出てきます。
「センターピン」とは早寝するために守るべき焦点となる予定の事。
退社時間、ネットサーフィンをやめる時間など。
「ボトルネック」センターピンを守るためのハードル。
残業・飲み会・夜遊び・ネットやテレビなど。
センターピンになっている行動をなるべく前倒しにすること。
ボトルネックとなっている行動を、やめる、時間短縮するなどして、なんとかセンターピンを早く倒せるように工夫しましょう。
例:夕食を食べてすぐに寝られないなら、夕食がセンターピンだとすると、食事の用意を早くする。その前の仕事を前倒しに片づける、など。
必須のスケジュールを、前倒しにしていきましょう。
3.完璧を目指さない
早寝早起きが習慣化するには、3か月はかかるらしいです。
長期戦ですから、一日だめだったからといってあきらめないのが肝心です。
たとえば11時に就寝できなかったら、次の目標として12時までには就寝を目指すとか、
できなかった時のせめてもの「プランB」を考えておくとよいです。
早寝早起きのために覚えておくとよいこと
●一日だけ一気に頑張って早寝早起きしても戻ってしまう、何時に寝て起きるかを毎日の習慣にしてしまおう。
●起きる時間を早めようとしても、寝不足で実行できない、
まず寝る時間を早めることからはじめよう。
●いきなり2時間早く寝ようとしても、体内リズムが習慣化していてできない。
少しずつ(30分程度)寝る時間を早めて、慣れたら起きる時間も少しずつ早まるのが理想です。
●最初から3週間目まではとにかくつらいので、完璧を目指さず、誘惑(ネット・スマホ・ゲーム・お酒など)を断つ方法を考えましょう。
例:夜9時以降ネットの線を引っこ抜くとか、ゲームを削除するとか。
●3週間目以降は、飽きてモチベーションが下がって続かなくなりがちです。
それまで取り入れていなかった新たな方法を試してみるなど、気分を変えると続きやすいです。
例:早寝早起きのサークルに入ってみる、等
最後にまとめ
今回のまとめは、
1.就寝・起床時間を記録し
2.色々な予定を前倒しにする
3.長期戦なので、一気に完璧を目指さない
やってみるとわかるのですが、早寝早起きをすると、使える時間が増えた気がします。
現在のえんどうは、朝6時台に起きるので、早寝早起きではなく、普通の時間に寝起きしているのですが。
それまでの、遅寝遅起きが、時間が足りなくなる習慣だということでしょうね。
今後も続けて行きたいです。
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