一番人気 ビッ●リマン風似顔絵シール
メール

読書「頭のゴミを捨てれば脳は一瞬で目覚める!」苫米地英人の感想

読書「頭のゴミを捨てれば脳は一瞬で目覚める!」苫米地英人の感想

こんにちわ、広告漫画家・似顔絵師 さや☆えんどうです。

最近、苫米地さんの本が気になって、
連続して著書を読んでいますので
ご紹介します。

「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!
人生のよくある悩みの大半を
「頭のゴミ」と一刀両断し、その捨て方を提案してくれる本です。

今回は特に「恐怖の捨て方」について書いてあったので、
ご紹介します。

恐怖って捨てられるものなんでしょうかね…?

 本のプロフィール

頭のゴミを捨てれば脳は一瞬で目覚める!
苫米地英人
徳間書店
2012/06/30

「頭のゴミ」を捨てるには、
「心から望むゴールを持つこと」として、

そのゴールの見つけ方と、
ゴールへの到達方法を提案してくれる本です。

前に読んだ「脳にいい勉強法」と比べると、
「ハウツー」っぽさが少なく、
「自己啓発本」のような、雰囲気主体の本です。

この本の一番良かったところ

本の趣旨は「自分のゴールを持て」という内容です。

そのために色々な「感情のゴミ」を捨てる必要がある、

特に高いゴールを設定するために
「恐怖というゴミ」を捨てろと書いてあるんですね。

恐怖があると、ゴールを低く設定しすぎてしまうのだそうです。

捨てろと言われても、

「恐怖」って人間の感情の中ではかなり強くて、
なかなかあらがえないと思いませんか。

だからこそ、「恐怖」が捨てられたり和らいだらと思い、

この本は、苫米地さん流の
恐怖の克服法を解説してくれていますので、
かいつまんで説明します。

↓ビッ●リマン風似顔絵シール作ります
ビッ●リマン風似顔絵シール作りませんか?

 

苫米地さんの「恐怖の捨て方」

自己イメージが低い人は、
いとも簡単に恐怖に支配されてしまいます。

そこで、自己イメージを下げない方法
恐怖の捨て方になってきます。

1.ポジティブな自己対話を行い、恐怖を感じたら「自分らしくないな」とつぶやく

意識的にポジティブな自己対話を行い。
恐怖を感じたら「自分らしくないな」とつぶやくことです。

えんどうも結構そうですが、
頭の中でネガティブな事を呟いているので、

ポジティブな言葉を考えろということですね。

頭に「修造」を住まわせろということでしょうか。

ゴールの存在が、恐怖を打ち消してくれることもあるようです。

2.ゴール達成に向かっているタフな自分を臨場感高くイメージする

「タフな」というと、女性はピンとこなそうですが、

恐怖を感じて安全策をとりたくなったとき、
理想のゴールの姿になった自分をイメージするといいということですね。

3.ゴールに意味のある感情だけを自分に許可せよ

「感情は何かもダメ」なのではなくて、

「理想のゴール」に向かっていくときの感情は、糧になる事が多いのだそうです。

だから、恐怖を感じたときに
「どうせ感じるなら、夢を追ってるときの恐怖や不安がいいわ」
「今日のこれはゴールと関係ないわ」と思い出したら
恐怖に対する態度が変わりそうです。

理屈で考えて合わないと気づくと、恐怖が一段落することもあるようです。

4.すべての感情を娯楽にせよ

過去の時代は、
生きるために「恐怖」を感じて逃げないと、
猛獣に食われるなど生き死にに関係しました。

現代では、「嫌」「怖い」と思っても、
本当に死ぬことや、飢えることはほとんどないので、
感情は娯楽のようなものだ。

そう思うと、嫌だなーと思ったとき
「この感情も娯楽なんだな」と思うことで、
割り切りやすいのだとか。

5.怖がっている暇があれば対策を、あとは意味のない恐怖だ

恐怖があるなら、それにちゃんと対策をとればいいですし、

そもそも、対策が取れないことは恐怖しようとしなかろうと
どうしようもないことなので、
怖がっても意味が無いということですよね。

これは、自分も胆に銘じたいところです。

恐怖を感じたときにこれらを思い出すことで、
冷静になれないでしょうか?

良くなかったところ

自己啓発本っぽいので、
読むと一時的にやる気が出そうだけれど、

しばらくすると薄れる気がします。

明確に「これやれ」という感じではないので、
読みながらメモを取るのに一苦労しました。

この「読書感想」を書くのにも、
「主にこれを書こう」という点が定まりにくかったです。

おそらく人に一言で説明しにくい本なのではないかと思います。

読書イラスト
読書イラスト

他にもあるこの本のメリット

他にもこの本には

・やりたくないことをやめるための方法
・よいゴールの設定の仕方
・ひらめきを得る方法

などなど、

この著者さんの得意な
「抽象度を上げる」「ゲシュタルトを作る」という視点を使って、
解説してくれています。

基本的にはとても読みやすい本なので、
普段読書慣れない方でもお勧めです。

>前の記事 読書「その検索はやめなさい」苫米地英人の感想
>次の記事 読書「フォーカル・ポイント」ブライアン・トレーシーの感想

一番人気 ビッ●リマン風似顔絵シール