読書「3時間で「専門家」になる私の方法 ITジャーナリストの情報収集・整理術」佐々木 俊尚の感想
- 2019.01.08
- 読書感想・書評
- ITジャーナリストの情報収集・整理術, 書評
こんにちわ、広告漫画家・似顔絵師 さや☆えんどうです。
今回気になって読んだのはこれ!
3時間で「専門家」になる私の方法 ITジャーナリストの情報収集・整理術
スマホでネットがあたりまえの時代ですが、情報のとりかた次第で、専門家とみまごうほどの独自視点の記事ネタを探すことができる。
この本では、文章の書き方などは説明してません。どういう内容で書くか、そのアイデアの探し方を教えてくれます。
一体どうやったら、検索でプロ顔負けの独自性の高いアイデアがでるのでしょうか?
この本から、その方法をいくつかご紹介します。
本のプロフィール
「3時間で「専門家」になる私の方法 ITジャーナリストの情報収集・整理術」
佐々木 俊尚
PHPファクトリー・パブリッシング
1.ネット検索は見る順番で変わる!
ネットで有用なデータは、次の4つの種類に分けられるそう。
1.新聞記事・雑誌記事などのオフィシャルなデータ
2.一般のウェブサイト
3.個人や企業のブログ
4.2ちゃんねるなどの掲示板の書き込み
1.に近いほど誰でも読める情報
4.に近いほど専門性が高く、個人の情報が多い
1.の方が正確性が高いから、1.から順に調べることで、間違いが少なくなります。
2.すべて見るのではなくタイトルでアタリをつける
沢山ある記事を、全部読めないと思ったら、記事のタイトルでジャンルの「アタリ」をつけるとよいです。
年別で、この年は「経済」や「企業」の記事が多いなど、おおまかな傾向を見ましょう。
「この変化の裏に、何か(事件や政策が)あるだろう」「いつからそうなった?」などと見当をつけて調べると、独自の視点の事実が発見されやすくなります。
3.マトリックス(表)にまとめろ
ここまでの検索で得た情報を「表」にしましょう。
表は、自分にも、他人にもわかりやすくなります。
表自体がオリジナルのまとめ情報なので、記事に添付するのもいいですね。
何を表にしてよいか思いつかない時もあります。
表にする内容の例として、「年ごとの推移」や、「この業種はこの条件では有利・不利」などがあげられています。
検索結果の見方次第で、独自の視点を発見できそうですね。
あなたのブログ記事などに参考になれば嬉しいです。
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