サービススタッフの似顔絵の使い方01
こんにちわ、広告漫画家・似顔絵師 さや☆えんどうです。
お客さんと会うサービススタッフさんの似顔絵をご依頼される会社さんがあります。
何故会社で似顔絵が必要なのでしょうか?
最後に似顔絵が必要な商売上の理由を書きますので、
似顔絵ができるまでを読みつつ、理由を想像してみてくださいね。
下絵の様子
まずはどんな似顔絵でも、お写真をいただいたり、zoomでお顔を拝見し、下絵を描くことから始まります。
紙で描いた下絵を、CLIP STUDIO PAINTでスキャナに取り込んだところです。
PhotoshopよりCLIP STUDIOの出番が多い昨今です。
Adobe Illustratorで製作開始
下絵にOKが出たらAdobe Illustratorで製作開始します。
取り込みはCLIPですが、その後の作業はAIです。
AIからスキャナで取り込めないので、どうしても取り込みは別の画像ソフトが必要なんですね。
AIで作っておいた似顔絵用のテンプレートに下絵を配置したところです。
最初にどこから線を引くか?
下絵を配置したら次は線を引くところから始めます。
塗りしかないような絵なら塗りから入るのかもしれませんが、私の似顔絵は線がしっかりあるので…。
線は、キャラクターの外側の線から引いていく場合と、左右対称で「パーツをコピーして反転して作れる部分」を先に線を引く場合が多いです。
今回は、反転できるところが多そうなので、反転するため片側だけ先に線を引きます。
反転したら、ちょうどまんなかにくる点を選択し
「アンカーポイントの整列」で縦が揃うように列に並べ。
できた片側をコピーして反転します。
反転したとき真ん中がずれていないので、いじりやすいのがいいです。
残りの線を引きました、続きは次回です。
結局なぜサービススタッフの似顔絵を描いてほしいのか?
似顔絵できるまでは次回に続きます。
さて、お客さんとあう仕事になんで似顔絵が必要なのでしょうか?
ネットなどで企業やお店の情報を見ても、顔が出ていないと、なんとなくとっつきにくい気がしますよね。
企業情報がちゃんとしていればいるほど、企業としては信頼できても、人としてはどういう人なのかよくわからないからです。
そこで、営業や販売のスタッフ、店長さんや店員さんの顔を出して安心して貰う必要があるのです。
しかし、個人情報などの問題で、顔写真を出したくないスタッフさんもいるのですよね。
似顔絵はそんな微妙な人間らしさを上手に橋渡しするツールです。
写真は嫌でも、似顔絵ならOKという方も多いのです。
いかがでしたでしょうか?
次回は、似顔絵を描いてもらいたい理由その2をお伝えします。
意外なエピソードもあるのでお楽しみに。
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