サービススタッフの似顔絵の使い方02
こんにちわ、広告漫画家・似顔絵師 さや☆えんどうです。
前回は、なぜ店舗など直接会うスタッフの似顔絵が必要なのか、1つ目の理由を説明しました。
●サービススタッフの似顔絵の使い方01
https://sayaendohonpo.com/shopstaffnigaomaking01_2101/
今回も、似顔絵のできるまでを見ながら、スタッフの似顔絵が必要な理由の2つめを解説します。
似顔絵なんて所詮娯楽…でもなかったのです。似顔絵を導入したら思わぬ変化があったのですよ。
できた線の先っぽを尖らせる
前回で線を引き終えたのですが、イラレのデフォルトの線は先が丸っこいので、尖らせたい部分だけを取り出し、塗に変えて形を変え、尖らせます。
緑の色の線が尖らせたところ。
色を変えたのは見やすいためです。
色を塗ってから影をつける
線をの色を黒くしたら、「塗り」で色をつけていきます。
塗り終わったら影をつけていきます。
お肌以外の影は、この絵のように青っぽい色でつけまして…
影を選択して、乗算で透明度を50%くらいにすると、こんな感じになります。
理由は、青っぽい影がかっこいい気がするからというのと、肌は青いと変だから、ですかねえ。
光を付ける
影を入れ終えたら光の当たっている場所を「塗り」で作ります。
例外もあるけれど、白の「塗り」で作ることが多いです。
濃い色の上の白い光は、透明度を下げてなじませることが多いです。
髪の毛のところの白い色が薄くなったのがわかるでしょうか?
キャラクターの外側の線を太くする
線を引いた時にレイヤーを保存しておいたので、それを一番上あたりのレイヤー位置に持ってきて、わかりやすく色を変えます。
キャラクターの外側にあたる線を残し、内側の線を削除します。
内側の線を削除しなくてもできそうに思えますが、まとめて線を太くしたとき、内側の線の端っこが、外側の線をオーバーしてぼこっと出てしまうことがあるので、削除しています。
完成の様子
太くした線を一番下のレイヤーに移動して完成です。
これで完成確認にお送りしました。
なぜサービススタッフの似顔絵を描いてもらったらどうなったか?
ある会社がホームページに似顔絵を掲載したらどうなったでしょうか?
新しいスタッフを雇って、まだ似顔絵が間に合わなかったら、お客さんがホームページを見て
「この人は会社のページに似顔絵が載っていない?偽物なのでは?」と電話してきたそうです。
人はホームページから信用できるかどうかの情報を得ているのです
いかがでしたでしょうか?似顔絵も会社のホームページでちゃんと役割を果たしていましたよね。
あなたのお商売のお役に立てたら幸いです。
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