海外在住の方の似顔絵アイコンの出来るまで01
- 2020.08.20
- 似顔絵コラム
以前に、
海外在住のお客様の「似顔絵アイコン」を描いたところ、
そのアイコンをご覧になった方が、
気に入ってくださり、ご依頼をいただきました。
海外つながりのお客様。
許可を頂いたので、
似顔絵アイコンの出来るまでをご紹介いたします。
それにしても、海の外からもご依頼いただけるなんて、
不思議な感覚です。
インターネットならではですね。
まずは下絵
お客様からのご要望は
「優しく微笑んでいる女神様のイメージでお願いします。」
たしかに優しそうで、ちょっとキラキラした笑顔の女性、
その雰囲気を壊さないようにと意識しました…
「服は立て襟の青い綺麗なパステルカラーのシャツを着せてもらえるといいかなと思います。」
とのことだったので、
「縦襟」のデザインにちょっと悩みました。
たて襟と一言で言っても、
色んなデザインがありますね。
お客様のご要望を思い出し、
エレガントそうなこの形の襟にして、
線を綺麗にします。
顔のパーツが
もっと大人っぽいかなと思って、
パーツだけ移動させました。
パーツだけ移動とか、
デジタルならではの修正の自由さですね。
コピー&ペーストで
シャツの花柄を配置して
なんとなくどんな柄になるか
わかるようにします。
この段階でお客様に
下絵確認のメールをお送りします。
下絵修正
下絵をお送りすると、
早速修正が入りました。
「あと、髪型はレイヤーではありません。
ストレートの長めのボブです。」
とのこと追加でお写真が送られてきました。
「これより10歳くらい年取った感じに書いていただけると」
えんどう
綺麗に書きすぎてしまったようです。
似顔絵が若すぎたら笑われるのではないか、
というのも微妙な乙女心ではありますよね。
こんな感じの髪型、
少しほうれい線的な影をつけました。
ここで再びお客様に
下書きの確認をお送りしました。
長いので次回に続きます。
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