お客様がリピートする似顔絵の使い方!
- 2020.09.29
- 似顔絵コラム
こんにちわ、広告漫画家・似顔絵師 さや☆えんどうです。
商売をしていれば、売り上げを上げるため、集客に頭を悩ませますよね。
新規のお客様の獲得はコストがかかります。
一度来てくれた人がリピートしてくれれば、
ガツガツ集客しなくてよく、お金も時間も他に回せるのに…
今回はそんなお悩みに、まさかの「似顔絵がリピート購入・申し込みに効く」という話をしたいと思います。
この方法を知っていると、あなたの、御社のお客様に、「楽しんで」もらい、「喜んで」もらって、また利用したくなること請け合いです。
解説するまえに、似顔絵を活用した事例として、取引先をご紹介します。
似顔絵や漫画を積極活用しているのは、お堅いイメージの不動産業界ではわりと珍しいのではないでしょうか?
しかし「不動産屋が何に似顔絵を使うのか?」と思いませんか?
この会社の似顔絵の使い道を見ながら、似顔絵を使ったリピート戦略を見ていきたいと思います。
1.スタッフが似顔絵で自己紹介
まず1つ目は、この会社のWEBサイトの似顔絵です。
会社のスタッフをサイトで紹介して、親しみを持ってもらうようにしています。
しかし、写真を掲載するとなると、プライバシーの観点から顔を公開したくない社員もいたりと、ハードルが高くなり、実行が難しくなります。
そこで似顔絵なら、素顔を見せずに雰囲気を伝えることが出来るため、都合がいいのです。
また、「絵」の形になることで「人間がキャラクターになる」「珍しいのでインパクトが出る」効果があります。
インパクトがあることで、思い出してもらいやすくリピートを促進する効果も期待できます。
2.似顔絵をプレゼントに…
2つ目は、お客様の似顔絵を描いて、額に入れてプレゼントするという企画を行っています。
リピート戦略としてはよく見かける「毎年年賀状や挨拶状を送る」という、お手紙を出して「思い出してもらう」作戦がありますね。
でもお手紙は捨てられてしまうことも多いです。
捨てられないためにはどうすればいいでしょう?
会社の名前の書いたボールペンやティッシュなど、少し価値のあるものを配れば、手元に残してもらえる確立は上がりますね。
でもそれでも捨てられたり、誰かにあげたりされてしまう事も多いと思います。
えんどうも昔そういうボールペンやメモ帳を、親からよく貰った記憶がありますが、すでに手元にはありません。
ではいったいどうしたら、連絡先を捨てられないでしょうか?
それが「似顔絵」を使用したグッズを贈ることです。
そして似顔絵の端に、社名と連絡先を入れるのです。
「似顔絵」に描かれる人はお客様本人です。
届いたグッズは、自分の似顔絵が描かれている品物。
こんなものが届いたら、なかなか捨てられませんし、人にもあげづらいですよね。
上記の取引先は、まさにそこを突いたプレゼントをしたのです。
この方法には、一つ問題があります。
一点々々似顔絵を描き、グッズを作るのですから、それに見合った金額の商品やサービスでなければあわない、ということです。
不動産は、高額商品なので、その分一件々々のお客様に、丁寧に手厚くフォローする一環として、似顔絵を活用しているのですね。
さて、お読みになって、御社の商品やサービスに当てはめられそうな所はありましたでしょうか?
あなたの商売のお役に立てれば幸いです。
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