リップクリーム＆口紅のイラストのできるまで

こんにちわ、広告漫画家・似顔絵師 さや☆えんどうです。

前回は唇のひび切れのイラストだったけど、今日はリップクリームのイラストができるまでをご紹介します。

どうせ作るんだからとバリエーションで「口紅」も作っちゃう♪

下絵に線を入れるところ

個の下絵の真ん中あたりにあるリップの絵をAdobeIllustrator(以下AI)のカンバスに「配置」。

イラレの「図形を描くのに便利」な特性を生かすため、下絵の方を、左右対称や平行になるように配置して制作します。

これけっこうAIで作るとき最初に意識しています。

このままだとかなり離れて配置されていますので、主線ができたら、線のある場所、イラストの位置を直します。

塗って完成まで

線が出来上がったら、塗っていきます。

といってもAIなので、パスの端点で囲む感じです。

今回は、わりとシンプルな絵なので完成です。

素材サイトアップロードって何やるの？拡大編

完成したので素材サイトにあげたいのですが…

まずイラスト素材は（写真でも動画でもそうですが）、解像度が大きい方が喜ばれると思います。

なので大きいサイズを作ります。

「拡大縮小で画像が荒れないベクター画像が作れる」「AIの良さ」がここで生きてきます。

元画像が小さかったので、今回は800倍くらいにしました。

カンバスからはみ出てますが、これでも問題なく書き出せますのでご安心ください。

拡大したら「透過PNG」で書き出します。

イラストのない部分は透明なので、たぶん使いやすいと思います。

素材サイトアップロードって何やるの？色替え編

次は色替えを作ります。

最初に作った画像は茶色系の線ですが、違う色だったらいいのに、というご要望がありそうだと思うので作っています。

このあたり、うちの素材を購入したことのある方いらっしゃったらご意見いただけるとありがたいです。

青系の色味がありがたいのか？細かいところは自分たちで替えるからべつにどうでもいいのかなど、ご意見ありましたらお知らせください。

こんな感じの紺の線になります。

これは最後書き出すときにEPSにするときの画面です。

AI cs2の形式でなるべく「高解像度」を選び書き出しています。

cs2は古い形式ですが、いろんなバージョンをお持ちの方が開けるようになると思います。

さらに色替え画像を作る

さらに線の色を変えたバージョンを作成。

線をグレーにしました。わかりますかね？

無彩色のグレーの線にすることで、茶色系の線よりはいろんな色のデザインに合うようにしています。

最後にまとめ

最後にまとめ

というわけで、そんな素材をサイトで販売しております。家にいながらDLで購入できて楽ちんです。

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