文章を読むのが苦手な人にわかりやすく表現する方法
こんにちわ、広告漫画家・似顔絵師 さや☆えんどうです。
先日Twitterで自宅に本がないのが当たり前な人がいるというtweetを見かけました。
本が読めない、文章が読めない人のことを「文盲」というらしいですね。
えんどうから見ると、日本は識字率100%と言われているけど、たぶん嘘だなあと思っています。
字や文章が読めない人がいるということは、御社の広告や表示は、伝わっていない人がいるということです。
由々しき事態ですよね、どうしたらいいのでしょうか?
本・文章が読めない理由を考えながら、解決策も考えたいと思います。
原因1親が絵本を読ませていない
えんどうが小学校の時、すでに、あてられても教科書の漢字が読めない男子が何人もいました。
そういった子に先生が「あんまり本読まない?」「ももたろうとか知らない?」と聞くと、「ももたろう」のタイトルも知らない子もいました。
そもそも田舎で農家の子が多かったので、「どうせ農業を継ぐのだから勉強はいらない」といった親の方針も見え隠れしていた気がします。
「晴耕雨読」のような姿に憧れていましたが、そうでもないのですね。
本当に絵本を全然買い与えられていない子、読んでもらったりしていない子もいるのですね。
絵本を買ってあげても、伝統的な物語は意外と買っていない、というケースもあると思いますが…。
原因2脳の機能の問題
大人になって、強いストレスで文が読めなくなったという友人がいました。
ある種の障害とか、ストレスで脳の機能に問題が出てしまうと、文字が読めなくなることもあるらしいです。
これはもう、努力ではどうにもできなさそうですよね。
ストレスが原因なら、医者にかかっているのなら回復を待つしかなさそうですし…。
原因を見て思うこと
どうしたらいいのでしょうか?
切り捨てるのは冷たすぎるし、努力して頑張ってもらうとしても、すぐにはどうにもできないと思いませんか?
私たちができることはないでしょうか?
解決策の一つ
文字が読めない人には、絵や図が助けとなって、意味を理解しやすくなる傾向があるらしいです。
こんな風に簡単なイラスト一つあるだけでも、助かる人は案外います。
「日本語で文章が読めないんだから、英語の『SocialDistance』も読めないよ。」
と思うかもしれませんが、画像だけでも何のことか推測できますよね。
漫画で説明するのも有効です。
最後にまとめ
最近は、外国の労働者受け入れなどで、日本語が読めない方に出会うこともあります。観光でおいでになる方もいます。
文が読めない人にとって理解しやすい表現は、誰にとってもわかりやすいのかもしれません。
御社の広告・表示は、みんなに伝わっていますか?イラストの力を取り入れてみませんか?
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